私たちについて
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ご挨拶
この度、しまねリハビリテーションネットワークの会長を拝命しました、言語聴覚士の加茂昌子と申します。新組織の初代会長として活動できますことは大変光栄なことでありますとともに、身の引き締まる思いです。理事、役員、そして会員の皆さんや行政、関係各機関、地域住民の方々のご協力をいただきながら、様々な活動に取り組んでまいりたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願い致します。
旧「島根県リハビリテーション専門職協議会」は平成29年2月に島根県からの支援を受けて、主に介護予防や地域ケア会議にかかる全県的な専門職派遣の仕組みを構築する目的で島根県理学療法士会・島根県作業療法士会・島根県言語聴覚士会(以下、3士会)の合同組織として設立されました。これまで、派遣者名簿の作成や人材育成に向けた研修会の開催などを主な事業として活動してきましたが、時代背景の変化もあり、養成校・学生支援や減災・防災支援など3士会全体で取り組むべき事項が増えてきました。
そうした中、令和3年度より組織検討委員会を設け、有機的・発展的に3士会が連携して地域課題に取り組むことができるよう、より良い組織の形を模索すべく検討に検討を重ねてまいりました。こうして形となりましたのが、この「しまねリハビリテーションネットワーク」です。
「リハビリテーションネットワーク」という名称から、長年活動し、親しまれてきた「島根訪問リハビリテーションネットワーク(以下、島根訪問リハネット)」を連想される方も多いと思いますが、この度の組織再編で当ネットワークと合併し、訪問リハビリ委員会として今後も活動してまいります。
「しまねリハビリテーションネットワーク」という新たな名称には、島根訪問リハネットの思いを引き継ぐとともに、地域リハビリを進めていく上でリハビリ3職種はもちろんのこと、その他、多団体の皆様や行政、地域住民の皆様とのネットワークを築いていきたい、大切にしていきたいという思いが込められています。
また、当ネットワークのミッション・スローガンとして、
その人らしく”生きる・活きる“地域を目指して
1.「共に学ぶ」
2.「共に動く」
3.「共に育て・支える」
を掲げています。
ミッション・スローガンに込めた意味を感じ取っていただきながら、当ネットワークの活動に一人でも多くの皆様が賛同してくださり、一緒に地域リハビリを盛り上げてくださることを願っています。
ワクワク・ドキドキが止まらない、誰もが楽しみながら地域リハビリテーションを進めていけるような、そんな「しまねリハビリテーションネットワーク」になることを願い、ご挨拶のことばとさせて頂きます。
しまねリハビリテーションネットワーク
会長 加茂昌子
ミッション
その人らしく“生きる・活きる”地域を目指して
リハビリテーションとはどのような状態であってもその人らしく「生きる」「活きる」ための取り組み全てを意味します。私たちは地域住民・行政関係機関・多くの専門職団体等と連携を深め、この取り組みを地域ごとに進めることで多様な人々が共に希望を持ちながら暮らすことができる社会を目指します。
スローガン
1.「共に学ぶ」
子どもから高齢者まですべての人が、その人らしく「生きる」「活きる」ことができるように関わる人材育成を行います。多くの職能団体と連携を深めながら共に学ぶ場をつくります。
2.「共に動く」
地域に根ざしたネットワークを構築します。共に動き、リハビリテーション政策の推進や専門職による支援体制を拡充します。地域住民と共に住み続けることができる地域づくりを推進します。
3.「共に育て・支える」
島根県内のリハビリテーション専門職養成校及び学生への支援を行い、職能団体としての組織力を高めます。経験の有無や職種に関わらず、共に育ち、支え合う関係づくりを進めます。